街で見かけた、ながら煙草の美人

私は、しばらく前に今の場所へ引っ越してきました。ここは、西日本の地方都市です。

東京生まれで殆ど東京から出た事がない私にとっては、期待と不安に混ざった事でした。

この辺では、やはり県民性による違いとか、あるのだろうか。

そう思いながら、街を歩き回っていると、どうも、煙草の臭いがします。

路上禁煙の看板や、受動喫煙の被害に関する注意書きをあちこちで目にしていて、マナーに厳しいところなのだな、と感心していたのですが。

しかし、どうも喫煙者が多いようです。

あちこちのコンビニや店の前で、ゴミ箱や灰皿がある場所では、喫煙している人を多く見かけます。

それはいいのですが、歩き煙草をする人が多いのです。
ええ、このご時世に、歩き煙草?

と、私は驚いたものの、もっと強者を発見してしまいました。自転車に乗りながら、喫煙をしている男性も多く見かけるのです。

後ろにいると、煙や煙草の灰も飛んできて、どうも不快です。ああ、喫煙者のマナーが悪いから、あちこちで注意喚起をしているのか。

そう残念に思ったものです。

しかし、今日、喫煙者の女性を見かけました。まだ20代位の若い女性です。

モノトーンのミニタイトのスカートに黒のカットソー、髪は茶髪でウエストも細く、後姿ですが、おしゃれな美人と思えます。

が、彼女は、自転車に乗り、右手で煙草を持ったまま、ハンドルを握っています。

そして、時々、その右手を離して、すぱーっと、煙草をすっているのです。

あああ、せっかくの美人さんなのに、中身はオヤジ?

私は、その姿を見て、脱力感に襲われました。